賃貸借契約(物品又は不動産)
(HIRE OF PROPERTY)
タイ国民商法典第537条上、「賃貸借とは、賃貸人と呼ぶ一方の当事者が、賃借人と呼ぶもう一方の当事者に対して一定の期間にわたって特定の財産を使用させる、またはその財産からの利益を得させることを約し、賃借人がそれに対し賃金を払うことを約する契約のことである。」と規定されています。
不動産に対する賃貸借契約は、書面による証拠が無い場合、裁判所はその強制執行をしません。また、3年以上の不動産契約は、書面によるもので、登記しない限り、3年間に対してしか強制執行をすることができません。また、不動産の賃貸借契約は、30年を超える事が出来ませんが、その更新は認められます。但し、更新時から30年を超えてはなりません。
賃貸借契約を作成する際、それが強制力あるものか、その税務上の取り扱いはどのようになるのか、印紙税が必要か、紛争解決上の規定は現実的か等を検討することが、締結前にすることが勧められます。
私共の賃貸借契約関連相談業務内容は、一般的に以下の通りとなります。
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契約のレビュー(精査):タイ法上、及び税務上の取り扱いの整理
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修正箇所・内容のご提案
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契約締結時の承認としての立会、及び署名
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上記に関する、メール交換、電話連絡、及び打ち合わせ等
HIRE OF PROPERTY
(LEASE AGREEMENT)
A hire of property is a contract whereby a person, called the letter (or lessor), agrees to let another person called the hirer (or lessee), have the use or benefit of a property for a limited period of time and the hirer agrees to pay rent therefore.
The purpose of a lease agreement is to give the lessee the to use a specific property owned by the lessor.
Important terms that should be considered when preparing a shareholders agreement including tax burden, duration and dispute resolution.
Our lease agreement drafting and review service includes the following:
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Advise on the tax and legal implications of the contract in Thailand.
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Provide recommendations on clauses to add or delete.
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Sign off as witness on the contract.
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Correspondence by email, telephone and in person meetings when necessary.